子どもの「できた!」が増えるお片づけ術
「片づけなさい!」と言ってもなかなか動かない…。
そんな悩みに寄り添ってくれるのが、整理収納アドバイザーの諸橋さん。
子どもが“自分で片づけられるようになる”ための仕組みづくりと、
おうちで今日からできる実践のコツを教えていただきました。
お片づけの基本4ステップ
1)出す ― 持っているものを全部出して「現状」を把握
おもちゃや文房具、作品などをいったん全部出すことで、量の把握と
“子どもの好みや、今大事にしているもの”が見えてきます。

2)分ける ― 子どもの判断を尊重させる
大人が「これはいらないでしょ?」と言うのはNG。
「今使ってる?」「どこで遊ぶ?」など、
子ども自身が判断する時間をつくることで、
後の片づけ行動につながります。

3)しまう ― “使う場所の近く”に定位置を作る
「戻す場所」が一目でわかる配置が大事。
写真ラベルや色分けも効果的です。

4)戻す ― 毎日の片づけはココだけ!
“元の場所に戻すだけ”まで仕組み化できれば、
片づけは子どもにとってグッとハードルが下がります。

今日からできる!ママ・パパがラクになる仕組み作り
● 一緒に使うものは“セット収納”に
工作グッズ、幼稚園用品、ブロックなど、
カテゴリごとに1か所に集めると探し物が激減。

● 使う場所の近くに置く
遊ぶのがリビングなら、収納もリビング近くに。
導線が短いほど“戻せる率”が上がります。
● 子どもの目線・動線に合わせて配置
背の高さ、取り出しやすさ、重さを意識して調整。
“自分でできた!”の体験が増えていきます。

お片づけで育つ 3つの力
✔選択力
「使う/使わない」を自分で判断する経験が増え、
生活の中で“選ぶ力”が育っていきます。
✔想像力
「どこに置けば使いやすい?」
「どう片づければ明日スムーズ?」
と考える過程が、暮らし全体を想像する力になります。
✔習慣力
定位置が決まる → 戻す → また使う
の流れが自然と身につき、
片づけが“生活習慣”として定着します。
実際のおうちではこんな変化が!
● 探し物が減り、生活がスムーズに
● 子どもが「自分でできた!」と自信を持てる
● 家の中が整い、気持ちに余裕が生まれる
→ “片づけ”は、子どもの生きる力を育てる入口。

監修 諸橋史子(もろはし ふみこ)さん
静岡県裾野市在住の整理収納アドバイザー&親・子の片づけマスターインストラクター。
3人の子育てをしながら「ママだけが頑張らないお片づけ」をモットーに 家族みんなでできるお片づけを伝授。
「毎日仕事に家事に子育て、本当にお疲れ様です。
片づけは子どもの生きる力を育む手段のひとつです。〈我が家のちょうどいい〉を見つけつつ、家族でコミュニケーションをとりながら楽しく片づけに取り組んでもらえたら嬉しいです!」
この記事を書いたひと
ラブーン編集部 さん
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