創業154年の老舗”栗原商店”本物のところてん
こだわりの“天草”と“水”
栗原商店が作るところてんは最高級品だ。
“天草”は伊豆の最高級な物、“水”は濁度0度の柿田川湧水の物を使用している。伊豆の天草は日本で品質が一番良い。そしてところてん90%が水で出来ている為、水はところてんの命である。濁度0度の「澄んだところてん」が完成する。
現社長の5代目になってからはネットショッピングや三島市にある実店舗「甘味処 伊豆河童」をオープンし、美味しいところてんやあんみつを消費者の方々に向けて届けている。

歴史ある栗原商店
栗原商店は創業154年の老舗だ。
当初はこんにゃくや油の製造卸をやっており、ところてんは夏限定でしか作成していなかった。卸業だったため消費者に向けて販売もしていなかったが、5代目になり消費者にも届けたいという思いを元に製造卸をやめ、製造販売に変更した。
ネットショッピングではところてんのギフトを作成し、ところてんを押し出す木槌を付けて販売した。結果は大正解だった。体験型ギフトは大人から子供までみんな楽しめる。
ギフトでも変わらず美味しい商品を届けることが出来るのは、歴史ある栗原商店だからである。
職人技が光る
ところてんには2種類の生成方法がある。
一気に大量の天草を煮込むことが出来る“圧力釜”と大量生産が出来ないが天草の状態をしっかり確認できる“開放窯”の2つがある。栗原商店は当然後者だ。
圧力窯は大量に天草を煮込むことが出来るが、煮ていく段階で天草の状態を確認できないため風味やのど越しにばらつきが出てしまう。しかし開放窯では天草の状態を確認しながら作ることが出来るので、繊維が壊れることがないため風味や食感、のど越しにばらつきがないため、高品質なものを製造できるのだ。
当然天草の状態を見ながら煮込む技術は職人しかできない技である。

代表からの言葉
伊豆の天草は日本で1番品質の良い天草です。
良い天草と濁度0度の柿田川湧水があるからこそ、美味しいところてんを作ることが出来ます。今後ともより良いもの作れるように開放窯で生成するところてんをつくっていきます。
栗原商店では店頭販売、甘味処 伊豆河童では飲食店をやっておりますので、お気軽にお立ちより下さい。美味しいところてんをご提供いたします
代表取締役 栗原 康浩氏




この記事を書いたひと
ラブーン編集部 さん
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